私たち平成塗装では、塗り替え前の打ち合わせにじっくりと時間をかけています。
ですから、「とにかく早く、急いで」とおっしゃるお客様にはじれったく感じることもあるかもしれません。しかし、私たちはこのやり方をできるだけ崩したくありません。
なぜなら、塗り替えは建物の寿命を延ばし、健康に美しくよみがえらせるための手術のようなものだと考えているからです。
手術であれば治療方法とインフォームドコンセントに重点をおくのは当たり前。
私たちは、お客様の建物の状況や予算をじっくりと考慮した上で、その時点でできうる最高の提案をさせて頂きたいと考えています。
熟練の経験と技術
塗り職人には様々な技術が必要です。刷毛やローラーを扱うだけが技術ではありません。
第一に大切なのが下地処理
最も大切なのが下地処理。
建物を洗浄し、ヒビ割れ等を補修して、新しく塗る塗料のつき具合やもちを良くする作業です。
材や塗料によって様々な方法があり、使い分けが必要です。この下地処理は、仮にそれをせずに直接塗っても、塗った直後に仕上がりに差はつきません。ただし、その後の建物のもち方は劇的に変わってきます。
私たちは下地処理までで70〜80%が決まると考えています。
第二に塗料選び
塗料と材の相性を熟知していなければ、せっかく高級な塗料を使っても意味がなくなってしまいます。この適材適所の見極めで、仕事の成否は50%決まると言っても過言ではありません。
下地処理や塗料に関する技術は日進月歩。平成塗装では常に新しい情報を入手する努力をしています。
塗装には多くの専門知識が必要とされ、その技によって建物の資産価値もおおいに変わってきます
それにも関わらず、多くの場合発注はハウスメーカーやリフォーム会社に出され、塗装業者は下請けに甘んじてきました。
塗装業者に依頼するのが一番です。
私たちは外装に関するあらゆるニーズに応えていけるよう、より一層精進して参ります。