高松市内で女子高生らの長い行列を見かけます。
「タピオカ」が容器の下に沈んだ甘いドリンク。
熱帯原産の芋「キャッサバ」(別名・タピオカ芋)を原料としたもちもちとした食感が特徴で、全国的なブームになっています。
国内では、フィリピン発の「ナタデココ」、イタリア生まれの「ティラミス」など一度ブームとなりましたが、その後沈静化したスイーツが数々あります。
タピオカは1990年代、2007年ごろに続き3度目のヒットだそうです。
今のブームは「タピオカミルクティー」発祥の台湾の店が東京に出店した13年ごろから。
各地で日本オリジナルの店が増え、大手外食チェーンやコンビニもタピオカ商品を販売、10〜20代の女性を中心に支持が広がりました。
タピオカ人気は台湾人気とも重なります。
台湾観光協会によると昨年、日本から台湾を訪れた日本人旅行者数は過去最多の約197万人。
台湾では街の至る所にタピオカドリンクの店があり、多数の日本人観光客が口にするといいます。
旅行先で初めて出合った食べ物は思い出に残ります。
海外となるとなおさらです。
国内で見つけるとつい旅行のことを思い出し、買う人もいるのではないでしょうか。
人と人との交流は「食文化」の輸入や輸出にもつながります。
タピオカドリンクを飲むには極太ストローが不可欠。
そのプラスチック製ストローは、地球環境に配慮して世界的に廃止する動きが広がりつつあり、キャッサバを使い自然分解するプラスチックが開発されています。
こちらのブームはこれからです。
塗装に興味はあるけど何からはじめたらいいの?うちに塗装は必要?